2013年11月26日火曜日

【瑠璃でもなく、玻璃でもなく】(唯川恵) を読んで

山本文緒に続き、久々の恋愛小説です。王道で、唯川恵の不倫モノ。

ストーリーは面白くて、特に後半くらいからはいっきに読みました。
ちょっと時代が古いかな? と思うようなシーンやセリフ回しがあちこちありましたが、作者さんの年齢が年齢なので仕方ないのかな。
でもやっぱり面白かったです。

あと、たぶんタイトルの意味は「平凡な」というような感じだと思うのですが、それを「瑠璃でもなく、玻璃でもなく」という表現にしたのが、とても綺麗で女性らしくていいなと思いました。

結婚してから始めて不倫モノ読みましたが、独身の頃とはまた違った目線で読んでることに気づきました。
結婚は生活、恋愛はイベントなんですよね。

ちなみにわたしの恋人は、二人の息子です(笑)

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