ミステリーが大好きで、特に貴志祐介さんのお話を何度も読んでいます。
なので、今回の新刊はだいぶ前から楽しみにしていました。
ネタバレなしの感想を書きたいと思います。
(ネタバレありの感想は追記からどうぞ)
あらすじは、雪山の別荘に閉じ込められた作家の男性主人公が、雀蜂に襲われるというお話です。
この主人公は過去に雀蜂に刺されているので、もう一度刺されると命が失われるかもしれません。
そもそも冬の雪山に雀蜂というシチュエーションが不自然なのであって、人工的に仕組まれたものではないのか…? という疑念とともに、物語が進行していきます。
貴志祐介さんらしく、しっかりとした知識の上に書かれているので、一読すれば、雀蜂について詳しくなれます(笑)
しかも、本が結構薄い。新世界や悪の教典なんかは分厚くて冊や3冊に分かれていたりしていたので、これにはちょっと拍子抜けでした。
安いからいいんですけど…。
総評としては、まあ、面白いといえば面白いかなー? といった感じです。
ラストは結構びっくりしました。
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